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「しんどいっす…」大不振のヤクルト・山田は何がズレているのか 

 昨季最下位のヤクルトは4日現在3勝2敗とまずまずのスタートを切ったが、チームの主役、山田哲人内野手(25)は開幕から絶不調にあえいでいる。

 「しんどいっす…」。山田は記者の顔を見ると開口一番弱音を吐いた。同日の試合前の時点で今季14打数1安打、・071と地をはうような低打率では無理もない。

 この日は、8回に今季2安打目となる左前打を放ち打率は・118まで回復。「やっと2安打目。感じは悪くないんやけど…。何かがずれてるんです。打率、上げたいっすよ」と大リーグから復帰した背番号「1」の先輩、青木のヒーローインタビューに沸く球場をもどかしげな表情で振り返った。

 「『打てる!』と思った打席で四球になったりして、巡り合わせも悪いんです。だから出塁率は悪くないでしょ?」

 確かに、この日も2四球を含め3出塁。今季5試合で7四球を選び、出塁率は・375と1番打者として及第の水準だ。

 お立ち台に立った青木も「哲人は調子が上がらない中でも、きっちり四球を取ったり、足を使ってかき回そうとしている」と評す。

 「どんな形でもいいから塁に出てホームに還る。いまはそうやってチームの役に立つしかない」と山田。雌伏の時をいかに過ごすのかも、一流に課せられた課題だ。(片岡将)

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