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「点をあげているようなもの」阪神・金本監督“怒” 初甲子園、広島戦を前にリリーフ陣崩壊

 「点をあげているようなもの。当たり前にできることはやらないと」

 阪神・金本知憲監督(50)が、ふがいない展開に語気を強めた。

 昨季2位躍進の原動力も、今季手薄な先発陣をカバーし13年ぶりV奪回の鍵となるのも、昨季50試合以上に登板した投手が6人にのぼったリリーフ陣の奮闘だ。そこが開幕早々崩れたのだから、指揮官が平静でいられないのも無理はない。

 8日の中日戦(京セラドーム大阪)。1点ビハインドの5回、1死満塁で先発・能見に代わった石崎剛(27)は、3月の豪州戦で侍ジャパンにも招集された成長株。ところが、平田を二飛に仕留めた後、捕逸で失点すると、高橋を歩かせて再び満塁とし、福田に押し出し四球。さらに、続く大野奨の頭部にぶつける危険球で連続押し出し&退場。「思った結果が出なかったのは悔しかった」とうなだれた。

 攻撃陣は7回に一挙5得点で逆転したが、直後の8回に登場したセットアッパーのマテオ(33)が乱れた。先頭の代打・亀沢と大島に連続四球を与えたのをはじめ3安打2四球で、1死を取っただけで再逆転を許しマウンドを降りた。

 このカードを負け越し、10日から今季初の甲子園で、昨季覇者の広島と3連戦。金本監督は「もう一回、気を引き締める」と立て直しを誓ったが、必勝パターンが崩れたままだと、いかにも苦しい。

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