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【江尻良文の快説・怪説】巨人、15試合目までに2ケタ敗戦…本当の“戦犯”は (1/2ページ)

 昨季は球団史上ワーストの13連敗を記録して11年ぶりのBクラスに転落した由伸巨人。今季も、1リーグ時代の1947年以来71年ぶりに開幕15試合目までに2ケタ敗戦を記録。早くも戦犯捜しの様相だ。

 2試合連続で勝ち試合をひっくり返された、メジャーから復帰の上原浩治が矢面に立たされている。「勝利の方程式から外された」と大騒ぎだ。マシソン、カミネロに加え、故障からカムバックした沢村拓一と上原が加入。充実のブルペン陣が新しい売り物だったのは事実だ。

 だが、スタートダッシュに失敗した本当の元凶は、絶対的なエースのはずだった菅野智之とナンバー2の左腕・田口麗斗の背信だ。それでなくとも、昨季14勝8敗のマイコラスがメジャー復帰し先発陣はコマ不足。ローテーション作りに四苦八苦なのに、肝心要の左右のエースまでが不振では浮上できるワケがない。

 菅野は昨季17勝5敗、防御率1・59で最多勝と最優秀防御率の2冠に輝き、初の沢村賞も受賞。日本球界を代表する絶対的なエースの座を獲得し、年俸も2億3000万円から4億5000万円と倍増近い破格のアップ。それなのに、3試合に登板し1勝2敗、防御率4・29の惨状だ(成績は18日現在、以下同)。

 田口の方も昨季は2年連続2ケタ勝利の13勝4敗。年俸も5000万円から9000万円にアップ。オフに結婚してさらなる飛躍を期待されたのに、3試合に先発して0勝1敗、防御率はなんと8・36。

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