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清宮2発も荒木2軍監督が即昇格に「ストップ」のワケ (1/2ページ)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=は20日のイースタン・リーグロッテ戦(鎌ケ谷)で、2本塁打を含む5打数3安打6打点の大暴れ。にわかに即1軍昇格ムードが高まったが、荒木大輔2軍監督(53)は待ったを掛けている。

 「打てなかった期間も、考えながらやってきた。高校時代とはまた違う喜びがある」としみじみ語った清宮。1回の第1打席に相手先発・西野のカーブをとらえて痛烈な右前打。そして3回1死一、二塁で迎えた第2打席だ。1-2からの甘く入った138キロフォークをとらえ右中間席最深部へプロ初本塁打。

 勢いは止まらず、7回の第4打席は1死一、二塁。初球の127キロスライダーをフルスイングすると打球は右翼席後方の防球ネットを直撃する推定125メートル弾となった。

 「どっちも打った瞬間行ったと思いました。でも、パワーないですね」と手応えほどの飛距離が出なかったことに苦笑いした。

 早実高の先輩でもある荒木監督は「少し前から打つ感じは出始めていた。本塁打が出たことにホッとしているかもしれないが、2軍でやるべきことは山ほどある」と手綱を引き締める。

 「選手としての準備の遅さ。得意な打撃で力を出すためにやるべきことが、まだわかっていない。100%の気持ちで打席に立てていない」と厳しいコメント。

 選手としての準備とは、打席では相手投手の得意とする球種やカウント別の傾向を把握し、自分の狙い球や、どのカウントで勝負を仕掛けるのか方針を組み立てておくこと。守備でも、自軍のサインプレーは相手チームや状況によって変わる。相手打者の打球方向の傾向を把握しておくことも要求される。

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