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清宮、1軍昇格へ向け“地ならし”着々 栗山監督は思わせぶり「必要なときが来れば」

 GWの1軍昇格へ向け着々と“地ならし”は進んでいる。日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=は22日のイースタン・リーグロッテ戦(鎌ケ谷)で、2軍戦3号ソロを放つなど4打数2安打1打点と活躍した。

 8回にロッテ3番手・阿部の初球真ん中外よりの149キロ直球をとらえると、高々と舞い上がった飛球はフェンスをはるかに越え、右翼後方の防球ネットを直撃。

 「これまで変化球しか打てていなかったので、速いストレートが初球から打てたのはよかった」

 本人がうなずいた通り、1軍への階段をまたひとつ上がった。20日の同カードでフォークとスライダーを2本塁打されたロッテ・西野が「内角の速い球や、速い球を見せられた後の変化球への対応がどうなるか。これから各チームがそこを重点的に攻めるはず」と指摘していたのだ。

 貯金1で3位につける1軍は、基本的には3番左翼の近藤がリーグトップの打率・379。4番一塁の中田が同2位の6本塁打。5番DHの新外国人アルシアも好調で、清宮に付けいるスキはない(成績は22日現在)。

 だが、15日のオリックス戦(京セラドーム)で中田を試合途中で左翼に回したり、近藤とアルシアを交互に左翼とDHで起用するなど、守備位置に柔軟性を持たせ、清宮を一塁かDHに入れるためのシミュレーションを進めているように見える。栗山監督は24日からのオリックス3連戦(札幌ドーム)での清宮昇格は否定したが、「必要なときが来れば」と思わせぶりだ。(片岡将)

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