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衣笠さん、豪快すぎる鉄人伝説 深夜2時に泥酔パンツ一丁で素振り… (3/3ページ)

 ■4日前までテレビ解説

 それでも、最後まで解説者として中継をやりきった。実況を担当した戸崎貴広アナウンサーによると、試合前の打ち合わせの段階から「声が出にくそうだった」というが、「試合開始と同時に声がワントーン高くなり、仕事に対する意志の強さを垣間見ました。『鉄人』という言葉に強いこだわりをお持ちの方だったので、最後までご自分の美学を貫かれていたという思いです」。

 TBS系地上波で放送予定の5月3日・広島-巨人戦(マツダスタジアム)の解説も予定されており、心配するスタッフをよそに意欲を見せていたとか。最後までファイティングポーズを取り続けた。

 残念だったのは、87年の現役引退後、監督としてもコーチとしてもユニホームを着る機会に恵まれなかったこと。

 球界関係者は「とにかく曲がったことが大嫌いで一本気。現役時代からこうと思ったら、オーナーや監督のいうことにも耳を貸さずテコでも動かなかった。上司からみると扱いづらいところがあったのが、監督に指名されなかった理由かな」と指摘する。人間として一本筋の通った好漢だったのである。

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