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日本ハム・清宮、肩身が狭い1軍残留… 19打席連続無安打、左翼守備は泥縄

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=に一転、“1軍残留危機”が迫っている。13日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に「5番・左翼」で先発したが、3打数無安打2三振。9日のオリックス戦の第1打席でプロ1号本塁打を放った後、19打席連続無安打と当たりが止まっている。

 チームがソフトバンクの先発・武田に2安打完封負けを喫したこの日、イースタン・リーグのロッテ戦(ロッテ浦和)では、右ふくらはぎの筋挫傷で1軍登録抹消中の近藤健介捕手(24)が実戦復帰を果たした。規定打席には達していないが今季打率・392を誇り、パ・リーグトップの柳田(ソフトバンク)の・376を上回る。

 「3番・DH」で先発し、二ゴロ併殺打、三ゴロの2打数無安打だったが、試合前のフリー打撃で左右に鋭い打球を連発し、外野の守備練習でも軽快な動きを見せた。

 「まずは打席で生きた球を見られたことが大きい。走るのは7-8割というところ。守備は行けといわれたところで行く準備はできている」

 打線のダイナモ役の復帰戦を谷ヘッドトレーナーと木田GM補佐が視察に訪れ、試合後には荒木2軍監督との3者で話し合いが行われた。谷トレーナーは「順調に来ていると思う」と前向き。荒木監督も「近藤はいま1軍に上がっても必ず戦力になれる」と太鼓判を押し、近日中に1軍昇格の方針だ。

 これによって立場が苦しくなるのが清宮。近藤は1軍復帰後も当分DHでの出場が見込まれる。一塁は中田が堅持しており、清宮は1軍昇格後に起用されるようになった左翼での守備が泥縄の印象を拭えない。

 「(これまで)全くやっていないんだから、できなくて当然。栗山監督も承知の上で起用しているんだから」とは荒木2軍監督。ゴールデンルーキーの1軍での居場所は確実に狭まっている。(片岡将)

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