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【清水満 SPORTS BAR】アスリート養成“虎の穴”を探訪 苦難を乗り越えた選手はアツかった (1/2ページ)

 先週、『味の素ナショナルトレーニングセンター』(東京・北区)を初めて訪れた。北京五輪直前の2008年にオープンしたアスリート養成の“虎の穴”である。

 当日、バドミントン国別団体戦の男子・トマス杯、女子・ユーバー杯(20-27日、バンコク)の日本代表選手が発表された。桃田賢斗(23)=NTT東日本=の名が復活していた。2年ぶりの日本代表である。

 練習も公開された。そこには視線鋭い桃田がいた。違法賭博問題による処分が解けて1年。復帰直後は200位台だった世界ランクも、先月のアジア選手権で世界の強豪を退けて優勝し、13位まで上げた。

 「プレースタイル、フィジカル面も含めて、かみ合ってきた。以前より成長してます。自分が全勝すれば、優勝のチャンスは十分ある。自分に期待してます」。苦難を乗り越えたいま、リーダーの自覚もあった。

 それにしても速い。目の前で桃田が放ったシャトルの速さに、目が点になった。バド通の記者が話してくれた。

 「男子のスマッシュの平均初速は300キロ以上あります。女子でも180キロ以上は…」。ン? 大リーグの大谷翔平の164キロを軽く超える!? 百聞は一見にしかずというが、バドミントンの魅力、再認識である。

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