記事詳細

【清水秀彦 そういうことだろ~】W杯のFWは、岡崎の経験と守備に頼るしかない

 --W杯ロシア大会の日本代表FWには誰を選ぶべきか

 清水「どんぐりの背比べ。絶対的なストライカー、エースと呼ぶにふさわしい存在感のあるFWは、国内外を見渡してもいませんな」

 --となると

 「岡崎慎司(32)=レスター=だよ。ケガがどうとか、最近試合に出ていないとか、言っていられない」

 --4月中旬に左足首を痛めて以来戦列を離れていて、試合勘は心配

 「しかし、たとえば、(最近招集されていない)FW永井(FC東京)のスピードが抜群だからと、突然“飛び道具”として呼んだとしよう。本番でダメなら、はい、それまでよだよ」

 --W杯1次リーグの3試合(コロンビア、セネガル、ポーランド戦)は8人で守って3人で攻撃するような超守備的な布陣しか…

 「ないね。それに西野は一か八かの大勝負をするようなタイプではない。はっきりいえば、気が大きい方じゃない」

 --となると

 「FW陣は90分間に1トップにしたり、2トップにシフトチェンジしたり、いろいろ求められるはず。となると、若い選手や“飛び道具”を起用している余裕はない」

 --で、岡崎

 「だろ~? ここまできたら経験のあるFWに頼るしかない。FWの柱に大迫(ケルン)を推す声もあるが、守備面でいえばやっぱり岡崎だ。西野ジャパンは、少ないチャンスをしっかりモノにし、泥だらけになって守り抜く、そんなサッカーになるはずだから、誰よりも岡崎が外せない。本田や香川よりも、彼のコンディションや精神状態が一番気になるよ」

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ。ポジションはMF。浦和市立高、法大、日産サッカー部(現J1横浜)で日本一を経験。93年のJリーグ開幕戦で横浜Mを率い勝利を収めたのを皮切りに、Jリーグ4クラブで監督を務め通算134勝を達成。

zakzakの最新情報を受け取ろう