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【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】短い距離でもしっかり体を使ってストローク ミート率が高まって方向性も安定 (1/2ページ)

★金亨成(2)

 グリーン回りで短い距離が残ったら、私はまず転がせるかどうかを考えます。そして、転がせる場合は、できるだけロフトの立ったクラブでピンを狙います。状況によっては8番、9番アイアンも積極的に使うというのが私のスタイルです。

 レッスンプロの中には、「パッティングと同じように打て」という人もいますが、私はショットと同じように打ったほうがいいと思います。ショルダーストロークや手の動きだけで打つのではなく、しっかり体を使ってストロークする(写真〔1〕)。そのほうが、ミート率が高まって方向性も安定するからです。また、ヘッドスピードも一定になるので、距離感も出しやすくなります。

 細かいポイントとしては、ヘッドを打ち込みたくないので、少し手元を浮かせてハンドアップ気味に構えることが大事です。また、ボールの位置も、直接コンタクトしやすいように少し右寄りに置いたほうがいいでしょう(同〔2〕)。

 このようにきちんとした構えができたら、あとは落としどころを考えて体を動かすだけです。手の感覚でイメージした距離を転がすのではなく、クラブの振り幅でボールを運ぶ感じで狙ってください。

 転がしのアプローチは距離感を合わせるのが難しいと思っている人も多いようですが、狙い所をしっかり決めてそこに落とせばいいだけなので、そんなに難しくはないと思います。もちろん、グリーンの速さや傾斜によって自分のイメージ通りに転がらない場合もあるでしょうが、ボールを上げてピンの近くまで運ぶアプローチよりは、はるかに安全です。

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