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「信頼関係は崩壊した」関学が日大と“絶縁”へ 『殺人タックル』問題、誠意ある回答なければ定期戦行わず (1/3ページ)

 アメリカンフットボールの定期戦で、日本大学の選手から悪質なタックルを受け、抗議文を送っていた関西学院大学が17日午後に記者会見を開いた。日大の回答書では内田正人監督(62)の「指示」を否定、「辞任」の文言もなく、関学大関係者は「責任者の直接の謝罪申し入れがない」「日大との信頼関係は崩壊した」と怒りを露わにした。日大アメフト部内にも不満が高まっており、“内田続投”なら練習をボイコットする動きもある。日大の栄光の歴史は泥まみれだ。

 「あれを受け入れたら、スポーツは成り立たない。悪質なプレーで、直後に責任ある人が選手と保護者に直接謝罪するのが筋だ。同じ指導者として受け入れられない」

 兵庫県西宮市で午後1時半から、記者会見した関学大アメフト部の鳥内秀晃監督は怒りをあらわにした。

 12日に行われた前回の会見は15人ほどしか報道陣がいなかったが、全国を騒がす問題に発展し、この日はテレビカメラ15台以上、100人を超える報道陣が集まった。

 会見の冒頭には、関学大の抗議に対して日大が15日に提出した回答書が公開され、小野宏ディレクターが説明した。

 日大の回答書では、指導方針について「ルールに基づいた『厳しさ』を求めるものであるが、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていた」とし、内田監督による指示を認めなかった。さらに経緯などについて確認を進めているとして、24日までに回答を行うとしている。

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