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【江尻良文の快説・怪説】日本ハム・清宮、交流戦出て! 集客へセ・リーグ懇願

 日本ハム・清宮幸太郎の2軍落ち危機が決して他人事でないのが、巨人、広島、横浜DeNAのセ3球団。29日に開幕する今季のセ・パ交流戦で、日本ハム相手のホームゲームを3試合ずつ抱えているからだ。

 残る阪神、中日、ヤクルトの日本ハム戦は札幌ドームで行われる。

 高卒でも限りなく即戦力に近いゴールデンルーキーと期待されたが、今のところ厳しいプロの洗礼を浴び、打率・164(22日現在)と低迷している清宮だが、その注目度には陰りがない。

 ソフトバンク・内川聖一が今月9日に通算2000安打を達成したが、清宮のプロ入り第1号本塁打が翌日のスポーツ紙の1面を独占したほど。今年で14年目を迎える交流戦はマンネリ気味で新鮮味に欠けるだけに、集客力のあるフレッシュな人材が不可欠だ。

 昨季までの日本ハムには二刀流・大谷翔平(現エンゼルス)という超目玉がいただけに、なおさらだろう。

 東京ドームでの交流戦開幕カードでいきなり対戦するのが巨人。しかも、昨秋のドラフトでPL学園・福留孝介(現阪神)と並ぶ高卒選手史上最多タイの1位指名7球団競合のうちの1球団として清宮に手を上げたのが、松井秀喜氏の再来を望んでいた巨人。ファンにとっても、特別な思いもあるだろう。

 6月5日からマツダスタジアムで待ち受けるのは、球団史上初のリーグ3連覇へ順調な足取りの広島。8日からは横浜スタジアムでDeNAというスケジュールになっている。

 セ3球団の首脳は「せめて交流戦まで1軍で頑張ってくれ!」が本音だろう。(江尻良文)

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