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【江尻良文の快説・怪説】楽天とオリックスがトホホな“監督交代人事マッチレース” (1/2ページ)

 早々とペナントレース争いから転落、最下位を独走している楽天。23日も唯一勝ち越しているオリックスに敗れ、両リーグワーストの14勝28敗1分で借金14。故・星野仙一球団副会長の弔いV奪回どころか、梨田昌孝監督(64)の進退問題が浮上する危機だ。

 首位西武に1勝8敗と7つの借金を抱えているのをはじめ、ソフトバンクには3勝6敗と借金3。日本ハムにも3勝5敗と借金2。ロッテにも同様、2勝4敗と借金2。唯一勝ち越しているのはオリックスだったが、この日の敗戦で5勝5敗のタイ。早くも2ケタ借金14の内訳を見ても、先行き明るい見通しは全く立たない。「“楽天貯金”を増やした球団がパ・リーグを制する」と言われても反論できないだろう。

 近鉄でも日本ハムでも監督就任2年目に優勝している梨田監督は、楽天監督就任1年目5位だったが、2年目の昨季、ダークホースとして開幕から快進撃。最終的には3位でクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに進出。

 それだけに、今年1月4日に急死した星野球団副会長の弔いV奪回宣言にも現実味を帯びていたが、昨季と正反対で開幕から予想外の大失速。監督交代人事のストーブリーグの主役に躍り出る羽目に陥っている。

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