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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】悪質タックル事件…ここはひとつ、50年前の栄光「日大全共闘」の復活を (1/2ページ)

 もはや国民的関心事になった、日大アメフト選手の違反タックル騒動。当事者の宮川泰介選手が、全て監督・コーチの指示と、洗いざらいぶちまけて急展開です。これで内田正人前監督は、四面楚歌に陥りました。この記事が出る頃には、何かしらの答えが、出ているかもしれません。

 この事案の全ては、大学の体育会組織の、悪しき伝統です。まずはスポコン思想が古すぎてダメです。漫画『巨人の星』に登場した「大リーグ養成ギプス」ってありましたよね。今ならこれは、「パワハラ」「体罰」「身体拘束」「幼児虐待」で、星一徹は即逮捕ですよ。

 同じくダメなのが、ヤクザ社会的な「体育会精神論」。内田前監督は「相手を潰してこい。やったら、お前をチームの一員として認めてやる」と発言していますよね。これはヤクザ映画に出てくる、ダメ組長の典型的発言です。しかも、事件が起きてから、「そんなつもりで言ってない」というのは最低です。映画「仁義なき戦い」で、子分を見捨てる下衆っぷり日本一の名優、金子信雄並み。助演男優賞をあげたいくらいです。

 内田前監督が、違反タックル指示を認めて謝罪をしていたら、監督退任のみで済んだかもしれません。そもそも、これだけ情報公開されていて、行動が映像で残る時代に、やってもバレるって気付かないのですか?

 内田前監督の責任回避的言動は、日本大学の組織を守っていない。むしろ崩壊に向かわせている気がします。

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