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【江尻良文の快説・怪説】「清宮は岡本より成長早い」 ソフトバンク王会長が太鼓判

 「第28回世界少年野球大会松江開催」(8月1~9日)の記者発表が4日に都内ホテルで行われ、世界少年野球推進財団・王貞治理事長(78)=ソフトバンク球団会長=が会見。早実高の後輩で2軍調整中の日本ハム・清宮幸太郎(19)に言及した。

 ホテルから引き上げる直前、2度目の結婚を発表したばかりでもある王理事長に「ちょっと清宮のことで…」と問いかけると、足を止めた。「みんなの期待が大きすぎるんだよ。高校生と違い、レベルの高いプロの投手が相手だから慣れるまで時間はかかる。栗山監督が2軍で使っているということは、2年くらいかけてジックリ育てようということでしょう」と擁護した。

 一方で「清宮は岡本(巨人)ほど時間はかからないと思うよ」と付け加える。

 岡本は高卒4年目の今季、初めて巨人の4番に座るなどブレーク中だが、清宮の成長はもっと早いとみている。

 というのも、会見では「2020年東京五輪の次が(野球の本場米国の)ロス五輪なら問題ないが、(実際には野球に縁の薄い欧州の)パリ五輪。そういう意味でも東京五輪でIOC(国際オリンピック委員会)に野球をアピールする必要がある」と熱弁を振るった。

 24年パリ五輪でも野球を正式種目として存続させるために、東京五輪での猛アピールが不可欠というわけだ。2年後の日本代表に清宮が選出されれば、新しい金看板になる。その間に岡本が不動の4番に成長していれば、最強の“KOコンビ”誕生も夢ではない。(江尻良文)

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