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【江尻良文の快説・怪説】セ・リーグ首位独走の原動力 広島・大瀬良、5月度月刊MVP受賞でクローズアップ

 セ・パの5月度月間MVPが7日に発表され、セ・リーグは初受賞コンビの「投手部門」広島・大瀬良大地(26)と「打者部門」中日のソイロ・アルモンテ外野手(28)。パ・リーグは3度目の楽天・岸孝之投手(33)と5度目のソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)が選出された。

 受賞者4人の中で、チームへの貢献度ナンバーワンとしてクローズアップされるのが大瀬良だ。“ドングリのセ比べ”の中で、球団史上初のリーグ3連覇へ堅実に首位の座をキープする広島の原動力になっている。

 5月は登板したすべての試合で勝ち、リーグトップの4勝。5日のヤクルト戦(神宮)では3年ぶりの完投勝利。25日の中日戦でも今季2度目の完投勝利を挙げた。

 プロ入り自己最多勝利は昨年と新人王になった14年の10勝。今季はすでに9勝をあげ、セ・リーグハーラーダービーのトップに立っている。「広島のリーグ3連覇は難しい。先発陣が苦しい」という開幕前の下馬評を覆したのは、大瀬良が新しい柱になり投手陣を引っ張っているからだ。

 広島の投手部門では、一昨年の四半世紀ぶりのリーグ優勝の原動力になった野村祐輔が同年6月に受賞して以来の月間MVP。大瀬良がエースの座を死守すれば、3連覇も現実味を帯びる。(江尻良文)

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