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日本ハム・清宮、10号3ランも失策で1軍再登録は先送り 課題の左翼守備を“直前特訓”

 1軍再昇格が近い日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実高=が、課題の守備で“直前特訓”を受けることになった。

 「3番・左翼」で先発した7日のイースタン・リーグ横浜DeNA戦(鎌ケ谷)では、前日6日に雨天ノーゲームで“幻”に終わった10号本塁打を打ち直し。3回の第2打席に、リーグトップの10号3ランを右翼場外に放った。

 一方で、同じくノーゲームで帳消しになったはずの初失策も、4回にマークし直した。

 手前で大きくバウンドが変わった打球を後逸して打者走者に二塁進塁を許し、「人工芝と違って天然芝は、来ると思った方向に来ないこともある。もっと柔らかく(捕球位置に)入らないといけないと紺田(2軍外野守備走塁)コーチや先輩方から教えてもらいました」と反省した。

 1軍では打率チームトップの近藤が左翼を守るが、下半身や打撲した右手小指に不安を抱えている。同じく故障がちな新外国人アルシアも守備には就かせられない。清宮には左翼守備に就くことが求められているのだ。

 清宮は8日の横浜DeNA戦(横浜)から1軍昇格の可能性もあったが、週末の天気予報は雨。一方の2軍は試合のない8-10日が練習日に設定されている。試合中止もありうる1軍より、2軍で集中的に練習することになった。再昇格は最速で週明け12日の阪神戦(札幌ドーム)となりそうだ。

 紺田コーチは「いま現実的に1軍で守備に就くとしたら左翼。その意味では今日のような難しい打球を経験したのは貴重なこと。体調との兼ね合いもあるが、外野でいろいろな打球を多く追わせてやりたい」。この3日間の特訓がルーキーの1軍定着を後押しすると考えている。

 梅雨空が与えてくれた3日間の猶予。味方に付けない手はないはずだ。(片岡将)

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