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ソフトバンク、今更悔やまれる流出? 松坂、故障者続出の古巣から白星

 「早い回でマウンドを降りてしまい、申し訳ない」。5回までに4四球を出すなど104球を要して降板したとあって、笑顔は見せなかったが、内心ではほくそ笑んでいたのではないか。

 中日・松坂大輔投手(37)は8日、本拠地ナゴヤドームで昨季まで在籍した古巣ソフトバンクを相手にわずか1失点で3勝目を挙げた。

 初回から2死満塁のピンチを背負ったが、松田をカットボールで中飛に。2回も二塁手・高橋の拙守(野選)で1点を奪われたが、続く2死満塁ではパ・リーグトップの打率・360(同日現在)を誇る柳田から、外角低めの140キロ速球で見逃し三振に仕留めた。

 昨季までソフトバンクでの3年間は、右肩の調子が上がらず0勝。球団は昨季オフ、コーチとして契約した上で現役復帰を目指すプランを示したが、復活に自信があった松坂は現役にこだわり自由契約となった。

 圧倒的な戦力を誇るはずのソフトバンクだが、今季は故障者が続出。この日先発した千賀も、両ふくらはぎがつり66球4回5失点で降板した。今さらながら松坂の流出が悔やまれるところか。

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