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崖っぷち圭佑へ「逆境で燃えるのが本田家の男だろ!」 “ビッグマウス”の源流、大叔父・本田大三郎さんがエール (1/3ページ)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を控える日本代表は12日午後3時5分(日本時間午後10時5分)から、オーストリアのインスブルックでパラグアイ代表との国際親善試合を行い、4-2で勝利したが、本田圭佑の出場機会は無かった。しかし、「逆境に追い込まれるほど驚異的な反発力を発揮するのが本田家の特長」というのは、本田の大叔父(父の叔父)で1964年東京五輪カヌー代表、本田大三郎(83)さんだ。「ここで踏ん張れなければ、圭佑は男じゃない」と激しいゲキを飛ばした。(飯田絵美)

 「圭佑は僕とよく似ている。熊本人気質というか、本田家の気質かもしれない。先に言ってしまうんですよ。口に出してしまったら、責任を取らなきゃいけないから、人の3倍も、4倍も努力をするんです」

 ■“ビッグマウス”の源流

 大三郎さんも現役時代、“ビッグマウス”と呼ばれていたそうだ。

 「僕は母タキの9番目の子として生まれました。圭佑の祖父(満さん)はすぐ上の兄です」

 大三郎さんは中学から柔道、高校からはハンドボールに打ち込み、自衛隊体育学校でハンドボールなどを教える体育の教官を務めるかたわら、ハンドボール選手として64年東京五輪出場を目指していた。ところが突然、ハンドボールは開催競技から外されてしまう。

 「五輪が日本にやって来ると知った22歳の頃からずっと楽しみだったので、大きな衝撃を受けました」

 しかし道が閉ざされそうになったときこそ、本田家の底力が試される。なんと別の競技で五輪を目指すことにしたのだ。

 「カナディアンカヌーの選手を自衛隊体育学校で育成し強化することになったので、私も教官を辞めて五輪を狙うことにしたんです」

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