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阪神 トラブルに沈痛… 山脇スコアラー、盗撮容疑を否認 親会社の株主総会は大荒れ

 阪神がグラウンド外の騒動に煩わされ、交流戦で12球団中11位(13日現在)に沈んでいる。

 まずは15日からの対楽天3連戦(楽天生命パーク)に備えスコアラーとして仙台に先乗りした山脇光治容疑者(55)が12日夕、女性のスカート内を撮影したとして宮城県迷惑行為防止条例違反(盗撮)で仙台東署に現行犯逮捕された。

 これをうけて13日、親会社の阪急阪神ホールディングスの角和夫代表取締役会長・グループCEOが大阪市内で行われた株主総会の冒頭に謝罪。その後、揚塩健治球団社長(58)が会見し「非常に遺憾で厳粛に受け止める。大変申し訳ない」と頭を下げた。

 仙台東署は本紙の取材に「今日(13日)は14日朝に仙台地方検察庁へ身柄を送致するための取り調べを行った」。送致後は最大で20日間の留置延長が認められる。

 山脇容疑者は「女性の後ろ姿を撮ろうとしたら風でスカートがめくれた」と容疑を否認している。余罪を含めて今後調べるが、捜査、留置は「長期化すると思います」。その理由は「居住地が関西のため頻繁には取り調べに通えない」からだ。罪を認めてもそうでなくても「詳しく聞くにはそう(長期化)なる」という。

 一方、親会社の株主総会では今年も「物言う虎党」が不満を爆発させた。男性株主は2年前にも貧打の原因として特定のコーチがヤリ玉に挙がったことに触れ「2年たちましたが打てない。何をやってきたんだ。高い年俸の外国人選手を獲っても打てないですわ」と激怒。不振で2軍調整中のロサリオを引き合いに、これまでの補強失敗を「自虐本として売ればいいのでは」と提案する株主もいた。

 阪神電鉄の百北幸司取締役は「監督やコーチは選手に対し信念を持って指導しているし、われわれも信頼しています」と答弁。質問した17人のうち7人がタイガース関連。業を煮やした別の株主が「阪神の話は止めてくれ!」と怒鳴るなど、最後まで大荒れだった。(山戸英州)

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