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ヤクルト、セ・リーグで2位に浮上! 交流戦Vでも賞金は…ツバメの涙 初の「逆転現象」

 交流戦首位のヤクルトは14日の西武戦(メットライフドーム)に6-4で逆転勝ち。最大11あった借金は1に減り、セ・リーグでも2位に浮上した。

 首脳陣は「投手は後ろの3人(石山、近藤、中尾)がしっかりしているので、先発までよくなり、投打のバランスがいい。今日は典型的な試合」と好調の原因を説明。4試合を残して交流戦初優勝(勝率1位)に大きく前進した。

 しかし交流戦Vを果たしても、全体でパが勝ち越すと、ヤクルトの賞金は、パ1位チームの半額。パ2位と同額しかもらえない。

 交流戦の賞金は2013年まで優勝に5000万円、14年は3000万円。ところが15年からは、勝ち越したリーグのトップに1000万円。以下500万円、400万円、300万円、200万円で、最下位でも100万円。12球団最高勝率チームは500万円と変更された。

 14日現在でパが44勝、セが40勝。このままだとパで交流戦トップのオリックスの賞金の方が高く、史上初の逆転現象が起こる。

 優勝賞金の行方は球団と選手の折半が多いが、使い道について衣笠球団社長は「一般的にはそう(折半と)言われている。もらってから考えます。(金額は)あまり、たいしてね…」と苦笑い。

 ヤクルトはペナントレースを考えると同一リーグのチームに負けてもらいたいが、賞金を考えると勝ってもらいたいという、複雑な状況となっている。(塚沢健太郎)

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