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【江尻良文の快説・怪説】日本ハム・清宮、球宴の次の焦点 「プラスワン投票」で復活当選なるか? 松坂は出場に暗雲…

 日本野球機構(NPB)は18日、オールスターファン投票中間発表の最終回を行った。最終結果発表は25日だが、セ・リーグの「先発投手部門」では中日・松坂大輔(37)が29万7763票を集め、巨人・菅野智之(28)に10万票以上の大差を付けてどうやら当確。焦点は「プラスワン投票」に移る。

 25日のファン投票結果発表に続き、28日には選手間投票結果、7月2日に監督選抜による出場選手が発表される。ところが、今年はこれで終わらない。5年ぶりに復活した「プラスワン投票」が同3日から8日まで行われ、その結果が10日に発表されるからだ。

 セ、パそれぞれ最後の1人をファン投票で選ぶもので、最大の注目は、日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎(18)がここで選出されるかどうか。

 「松坂1人が話題のオールスターではあまりにも寂しすぎる」と球界関係者は本音を漏らす。しかも、頼みの松坂も17日の西武戦で背中に軽度の捻挫を発症し予告先発をドタキャン。翌18日に1軍登録を抹消され、球宴出場に暗雲が垂れ込めているからなおさらだ。

 清宮は1軍では21試合出場、打率・179、1本塁打、2打点、28三振。一方、2軍では27試合で打率こそ・255と物足りないが、イースタン・リーグ最多の13本塁打は驚異的だ(18日現在)。

 「清宮はフレッシュオールスター(7月12日=弘前・はるか夢球場)に出場するのが筋」という声もあるが、年々注目度が下がっている1軍のオールスターは切実に救世主を求めている。

 交流戦が終わり、リーグ戦が再開される22日の楽天戦(楽天生命パーク)から1軍再昇格が有力視されている清宮。すぐに結果を出し、プラスワン投票へ向けて勢いをつけたいところだ。(江尻良文)

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