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日本ハム・清宮に残された宿題 1本出ると次が…1軍再昇格見送りの舞台裏

 腰を据えてじっくりと鍛える方針を固めたということか。日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実高=のことだ。栗山英樹監督(56)はリーグ戦再開後の最初のカードとなる22日の楽天戦(楽天生命パーク)からの再昇格を見送る方針を示した。

 19日のイースタン・リーグヤクルト戦(戸田)では第1打席に左翼線二塁打を放ったが、その後は快音が響かず4打数1安打に終わった。

 2016年ドラフト1位左腕の寺島から放った逆方向への長打に「追い込まれながらもうまく対応できた」とうなずいた清宮。荒木2軍監督も「いいヒットだったよね」と認めたが、「あれをもう1本続けろよなあ…」と付け加えた。

 清宮自身も「1本出てから、もったいない打席が多い」と反省するように、第1打席に安打を記録すると以降の打席で苦戦する傾向がある。当然第1打席に安打をマークすれば、複数安打を記録する可能性は高い。にも関わらず複数安打をマークしたのは、2軍降格直後の初戦、5月29日の西武戦(西武第2)までさかのぼる。球団関係者は「いきなり1本出ると、ホッとしちゃうのかな」といぶかしげだ。

 5月28日の2軍降格後、13戦で9本塁打と一発を量産。リーグトップの13本塁打は11本で2位の和田恋(巨人)の半分ほどの打席数でマークしている。圧倒的な長打力を見せつける一方、打率・255と確実性に欠けるのが現状だ。

 栗山監督が「(清宮には2軍で)まだやるべきことはいっぱいある」というのはこのあたりか。(片岡将)

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