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【江尻良文の快説・怪説】リーグ戦再開、いきなり正念場の2球団 巨人&ソフトバンク、ともに交流戦勝率リーグトップと激突 (1/2ページ)

 セ・パ両リーグとも22日、リーグ戦が再開。今季の本命に挙げられながら悪戦苦闘する巨人とソフトバンクに、いきなり難敵が待ち受ける。交流戦で旋風を巻き起こしたヤクルトとオリックスを相手に、どんな再スタートを切るのか注目だ。

 4年ぶりのV奪回が至上命令の高橋由伸監督(43)率いる巨人。交流戦は8勝10敗で借金2と今年も苦戦し、浮上のきっかけをつかめなかった。仕切り直しの初戦は、逆に12勝6敗と予期せぬ健闘で交流戦王者に輝いたヤクルトを、東京ドームに迎える。ここで勢いを止めて逆襲の足がかりにできるか。逆に飲み込まれて再スタートでつまずくのか。天と地の差で、今後の行方を大きく左右することになる。

 昨年12月の巨人OB会で高橋監督は、大先輩のソフトバンク・王貞治会長(78)から「来年はウチと巨人で日本シリーズをやろう。監督3年目。年上のコーチでも遠慮なく叱れ。自分の思い通りにやれ」とゲキを飛ばされた。

 球史に残る2000年のONシリーズ以来、18年ぶりのジャイアンツ対ホークスの日本一決定戦の実現へ。巨人も前途多難だが、王会長もひとごとではない。交流戦は12球団最多の通算7度の勝率1位を誇り、得意中の得意としてきたが、今年は4連覇を逃した。投打の主力の故障禍で青息吐息。リーグ連覇にも黄信号がともっている。

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