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大ベテランもビックリ!日本ハム・清宮の高速スイング 初対決のヤクルト・館山「タイロン・ウッズ思い出した」

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実高=が初対決の2009年最多勝右腕、ヤクルト・館山昌平投手(37)から「とんでもないスイングスピード。高卒ルーキーのレベルではない」と激賞された。

 清宮は21日のイースタンリーグ・ヤクルト戦(戸田)で、ベテランの投球術に芯を外され2打席目まで凡退。だが第3打席は9球目の143キロをジャストミートし右前打。「同じ真っすぐでも手元で動かしたり、そのまま来たりと変幻自在。その中で3打席目は粘った後にいい安打が出たと思う」と自賛した。

 それを上回る賛辞を贈ったのがプロ16年目の館山だ。「1、2打席目は外の速球でうまくフライを打たせられたが、3打席目は粘って対応してきた。僕くらいの直球の力ではベース板の上に行くとつかまえられる」。

 とはいえこの日は、最速148キロの直球を軸に多彩な変化球を交え、日本ハムの若手打線を6回零封。好投の中で、18歳下の新人の鋭いスイングに特別な感覚を抱いた。

 「懐かしい名前で恐縮ですが、タイロン・ウッズ(元横浜、中日)を思い出しました。(バットの)芯でピッチャー返しを食らったらちょっと危ないレベル。久しぶりの感覚でしたね」

 5年連続2ケタ勝利を挙げた大投手から、高い評価を受けたルーキー。だが1軍再昇格は当面、見送られる見込みだ。編成権を握る吉村GMは視察後、「オールスターまでと期限を切っているわけではない。いま見えている課題に腰を据えて取り組んでもらいたい。いま1軍に上げても、打席に立てないことが多くなる」と話した。ひとまず今夏の晴れ舞台は、フレッシュオールスター(7月12日=青森県弘前市)になりそうだ。(片岡将)

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