記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】オールスター ファン投票とは違う!実力本位の選手間投票 松坂、山田、青木ら下降 菅野、菊池、糸井ら浮上

 「マイナビオールスターゲーム2018」(7月13日=京セラドーム大阪、14日=熊本)の選手間投票(投票者数743人)の結果が28日、日本野球機構(NPB)から発表され、ファン投票とは別に7選手が新たに出場メンバーに加わった。ファン投票と一線を画した、実力度による結果といえる。

 名実共にスター選手と認知されたことになる、ファン投票&選手間投票のダブル当選は、パ・リーグでは一塁手・山川(西武)、二塁手・浅村(西武)、三塁手・松田(ソフトバンク)、遊撃手・源田(西武)、外野手・柳田(ソフトバンク)、秋山(西武)、吉田正(オリックス)の7人。セでは捕手・小林(巨人)、三塁手・宮崎(横浜DeNA)、遊撃手・坂本勇(巨人)、外野手・筒香(DeNA)、鈴木(広島)の5人が輝いた。

 選手間の最多得票は、ソフトバンク・柳田の564票。ファン投票でも両リーグ最多の61万9150票を獲得しており、2004年のダイエー(現ソフトバンク)・松中信彦以来出現していない3冠王に「最も近い男」としての期待度もうかがえる。

 興味深いのは、ファン投票と選手間投票の“見解”が分かれた部門だ。岸(楽天)はファン投票ではパ先発投手部門の5位に過ぎなかったが、選手間投票では一躍トップ。一方ファン投票で1位だった菊池(西武)は、選手間では岸に40票差の2位にとどまった。

 パ捕手の選手間では、ファン投票2位の甲斐(ソフトバンク)が同1位の森(西武)を逆転。パDHはファン投票2位のデスパイネが同1位の近藤(日本ハム)を上回った。

 セのファン投票では先発投手・松坂(中日)、一塁手・岡本(巨人)、二塁手・山田(ヤクルト)、外野手2位で青木(同)がそれぞれ当選していたが、選手間ではそれぞれ菅野(巨人)、ロペス(DeNA)、菊池(広島)、糸井(阪神)に取って代わられた。本番のグラウンド上でどんなプレーを見せるか。(江尻良文)

関連ニュース