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50歳谷口、シニアでも大暴れ デビュー戦で首位に2差の好発進

 ■国内男子シニアゴルフ「日本シニアオープン」第1日(12日、北海道ニドムクラシックコース・ニスパコース=6829ヤード、パー71)

 賞金王2度の谷口徹(50)がシニアデビューを果たし、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「72」で回り、首位から2打差、1オーバーの10位タイで初日を終えた。

 1番のロングで、2打目を大きく右に曲げ林の中へ。3打目は近くの木を直撃するトラブルに見舞われ、ボギー発進となった。

 13番のショートでは、ティーショットを手前の池に入れダボ。谷口は「よく考えたら、ユーティリティーの練習を忘れていて。それが2つのミスにつながった」と苦笑したが、16番でバーディーを奪い、トレードマークのガッツポーズも飛び出した。

 レギュラーツアーでしのぎを削った2年先輩の鈴木亨(52)、川岸良兼(51)とラウンド。シニアツアーはレギュラーツアーと比べると和やかな雰囲気で進むものだが、「そんなにシニアという感じはなかった。逆にいえば、レギュラーよりもいい緊張感で回れました。あまり先輩と回ることがないので。お互い結構真剣でした」とシニアでも闘争心むき出し。

 このコースは1999、2000年の日本プロゴルフマッチプレーで2位と相性がいい。「ニドムは昔よりも難しくなったと思います」と苦戦も、V圏内につけた。

 5月の日本プロ選手権で、史上最年長優勝のツアー通算20勝目。2月10日に50歳の誕生日を迎えたが、衰えはみられない。

 シニアツアーは毎年試合数が増え続け、今季は19試合。試合が減少し“片山問題”まで発生したレギュラーツアーを尻目に、谷口の参戦でさらに盛り上がりそうだ。

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