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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】乾貴士は生粋の“サッカー小僧” スペイン1部・ベティスに移籍 (1/2ページ)

 W杯ロシア大会の日本代表で、最も輝いていた選手は誰かと聞かれたら、私は乾貴士(30)を推します。

 12日、彼にとってプロで6チーム目の所属先となるスペイン1部リーグ・ベティスの入団会見が行われました。会場がなんと、東京都港区にある駐日スペイン大使館。同リーグの選手が母国で入団会見をするのは史上初だそうで、確かにあのメッシ(バルセロナ)でさえ、スペイン国内でやってますから。

 あれは2007年のこと。滋賀・野洲高から鳴り物入りで、私がコーチを務めていたJ1横浜に入団してきました。

 今の乾と全く変わらず、立ち居振る舞いのすべてが「サッカー小僧」そのものでした。リフティング、ドリブル、どれもこれもコツコツやるんですよね。その姿はピッチ上とは真逆で派手さがない。サッカーをしたい、ピッチに立ちたい、という気持ちが体中からにじみ出ていました。

 当時の横浜は選手層が厚く、「サッカーがしたい」というシンプルな思いから、C大阪に移籍しました。ここで最強の「相棒」と出会います。今大会でも絶妙のコンビネーションを見せた、MF香川(ドルトムント)です。

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