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W杯、フランス優勝も…“猿芝居”に“乱入”勝利を分けた2つの禍根 クロアチアは納得いかない敗戦 (1/2ページ)

 W杯ロシア大会は、15日(日本時間16日未明)の決勝でフランス(FIFAランキング7位)がクロアチア(同20位)を4-2で破り、20年ぶり2回目の優勝を果たし幕を閉じた。しかし、その勝利に2つの禍根を残したことを見逃すわけにはいかない。

 まず物議を醸しているのが、フランスの先制点だ。前半18分、ペナルティーエリア手前右からFKを獲得したグリーズマンが、ゴール前へクロスを上げると、クロアチアFWマンジュキッチの頭に触れ、ゴールへ吸い込まれた。ラッキーなOGとなったが、きっかけとなったFK獲得は、グリーズマンの明白なネイマール(ブラジル)張りの“猿芝居”がファウルと判定されたもの。

 今大会から導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は、直接ゴールに関係しないプレーには発動しないことになっており対象外。仮にVARの対象であれば、このFKはなかったはずだ。

 同38分には、クロアチアのペリシッチが自陣内で相手のCKをクリアしたが、フランス側がハンドだと猛抗議。今度は直接ゴールに関係するためVARが適用され、PKに判定が覆った。映像を見ると、ペリシッチの腕に当たっているのは間違いないが、ハンドリングの成立要件である「故意」かどうかは審判の主観によるもので、微妙なところだった。

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