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【清水満 SPORTS BAR】沢村投手もボールを置いて…平和でいられる理由が靖国にある (1/2ページ)

 ちょっと、気が引き締まる思いがしました。先週末から東京都千代田区九段北の靖国神社で行われた「みたま祭り」(13-16日)に足を運んだ。外苑参道沿いに約1万個の大型提灯、内苑には約2万個の小型提灯が掲げられているという。黄金色の光に包まれた風景は壮観。今年は神社の参道が整備されて、夜店、屋台の出店も再開された。人出も多く何ともにぎやかだった。

 とはいえ、祭りの本筋は厳かなもの。国のために尊い命をささげられた英霊を慰める行事として、日本古来のお盆にあたる期間に“供養”として毎年行われる。夏祭りとはいえ異彩なのである。

 久しぶりに境内にある『遊就館』も訪れた。明治以降、国のために戦い命を落とされた英霊約240万余体が奉られているという。みんな祖国のため、家族のため、未来の日本のために、滅私になっていた姿があった。著名な人、名もなき人の遺品や遺書も並ぶ。読むと泣ける。

 その中には、太平洋戦争で戦死したオリンピック選手、プロ野球選手らの御祭神の遺品や遺書もあった。スポーツ選手も例外ではなく、国のために戦ったのだ。

 東京ドーム敷地内の『鎮魂の碑』に刻まれているのは78人。沢村栄治、吉原正喜(いずれも巨人)、西村幸生、景浦将(いずれも阪神)らの名がある。

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