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【清水満 SPORTS BAR】高校野球で思い出される…原辰徳“真夏のパニック” 出発ホームにファン約2000人! (1/2ページ)

 夏の高校野球は地方予選真っ盛り。この時期になると思い出すことがある。原辰徳さん(元巨人)の“真夏のパニック”である。

 拙稿が駆け出しだった1975年、神奈川・東海大相模の2年生の原さんを初めて取材した。その年、春のセンバツ決勝で本塁打を放ち、甘いマスクも手伝ってスーパースターになっていた。当然夏の県予選も突破。甲子園出場を決めたが、大阪へ移動する際、“大混乱”があった。

 出発する小田原駅構内に約2000人のファンが詰めかけ、新幹線の大阪行き下りホームも人であふれかえっていた。原さんが姿を見せると「キャーッ」「ハラさ~ん」と嬌声が響いた。駅員20人に、急遽駆けつけた警官14人…。原さんを徹底的にガードしてやっと乗り込ませた。

 その現場にいた。マジに誰かがホームから落ちるのではないか…と心配した。その後、荒木大輔さん(早実→ヤクルト)や松坂大輔さん(横浜→西武など)の狂騒を見聞きしたが、原さんのアイドル並みのすさまじい人気ぶりが目に焼き付いている。

 今年の甲子園大会は第100回という節目。8月5日の開幕には松井秀喜さん(元巨人、ヤンキースなど)が始球式を務める。すでに地方大会から“レジェンド”が登場し、原さんも神奈川大会開幕(8日)で元中日の山本昌さん(日大藤沢)とともに母校のユニホームを着て始球式を務めた。以前から原さんが話す高校野球とは…。

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