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米競泳コーチが性的メール 「怪物」マイケル・フェルプス氏を指導したバウマン氏

 五輪史上最多23個の金メダルを獲得した競泳男子の「怪物」マイケル・フェルプス氏(米国)を長年指導したボブ・バウマン氏に厳しい目が注がれている。元選手に性的な携帯メールを送っていたことが明るみに出て、釈明する事態に追い込まれた。

 発端は7月中旬に米紙オレンジ・カウンティー・レジスターが報じた北京五輪の女子800メートルリレーで米国の銅メダルに貢献したキャロライン・バークルさんの訴えだった。2011年に当時既に引退していたバークルさんは携帯電話でバウマン氏から性的な内容のメッセージを受け取り「傷つけられた。悲しくなった」と述懐する。

 米国では体操協会の元チームドクターによる性的虐待問題が発覚。競泳でも、バウマン氏とともにバークルさんにメールを送りつけた元コーチのショーン・ハッチソン氏が元米国女子代表、アリアナ・クコルズさんに現役時代に性的虐待をしたとして告訴されている。

 バウマン氏は、フェルプス氏が息子のミドルネームを同氏にあやかってロバートとするほど尊敬していた名指導者だが、告白を受け、他の米メディアも一斉に追及。USAトゥデー紙によると、同氏は事実関係を認めた上で「7年前に誤った判断で不適切なコミュニケーションを取ったことを後悔している。当該の人物にはすぐに謝罪した」との声明を出した。(共同)

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