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阪神・中谷のベンチスタートは「宝の持ち腐れ」…ほくそ笑む他球団

 後半戦に入ってもベンチスタートが目立つ阪神の長距離砲、中谷将大外野手(25)。他球団はほくそ笑みつつ、「本当にこんな起用法でいいの?」と首をかしげることしきりだ。

 昨季はシーズン20本塁打の大台に乗せ、チーム待望の右の大砲としてブレークしたが、今季は不振でわずか40試合出場。打率・246、3本塁打、17打点にとどまっている(30日現在)。後半戦もスタメンはわずか1試合で、代打や途中出場が目立つが、少ないチャンスを生かし今季6度の殊勲打をマークしており勝負強さは健在だ。

 29日のヤクルト戦(神宮)も、7回の守備から途中出場すると、同点の8回の打席で左前へ勝ち越しタイムリー。9回にも中前適時打を放った。

 他球団の某主力投手は「もったいないというか、僕らは正直ラッキーと思っています。なんであんな怖い打者がスタメンで出てこないのか、不思議でしようがない。あれでは宝の持ち腐れでしょう」と述懐する。

 というのも、中谷には「飛ぶツボ」があるから。「内角低めにめっぽう強くて、直球、変化球を問わずスタンドインされる。投手目線で見て怖い打者ですが、先発のときも1、2打席目に打てないと交代させられている。フルイニング出られた方が嫌ですけどね」。阪神首脳陣も1度、他球団から聞いてみたらどうだろう。(山戸英州)

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