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山根会長“衝撃正体”にボクシング界大荒れ 「われ、コラ。アホ、ボケ、カス」と暴言 「和牛肉しか食べない」過剰“おもてなし”も (2/3ページ)

 中には、次の日にいなくなっていたり、次の大会から呼ばれないなどの制裁を受けた審判もいるという。「多くの審判が会長の意にそぐわないジャッジをすると『怒られるのではないか』『明日のミーティング材料になるのでは』とビクビクしている」と明かす。

 選手も「奈良判定」の存在を知らないわけはないが、ある現役ボクサーは夕刊フジの取材に「選手に罪はない」と嘆く。

 「リングに上がれば、お互い敬意を払って試合に臨んでいる。奈良の選手も非常に質の良い選手がそろっているが、周囲の目もあることは事実」と証言してくれた。

 山根氏は大阪府堺市出身で、ボクシング連盟と関わるようになったのは1970年代とみられる。「関西地方のボクシング団体が抱えていたややこしいトラブルを山根氏が収めたことをきっかけに連盟との関係ができた」(関係者)という。奈良県連などでの役職を経て2010年に日本連盟の副会長、11年から会長に就任した。

 日本連盟の元理事の話では、会長就任時も別の有力候補が何者かから恫喝や暴行を受けたという。

 山根会長への都道府県連盟の気の遣いようは尋常ではなく、告発状に添付された参考資料の中には、山根氏が地方を訪問した際に「おもてなし」として用意すべき物品の詳細なリストもある。

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