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阪神、得意のハマスタ大敗に落胆… 金本監督「ここで負けてしまうのが、今年のうちの弱さ」

 阪神は12日、試合前の段階で今季12勝4敗と圧倒していた横浜DeNA相手に、5-12と大敗。プロ2度目の先発で初勝利を目指したドラフト1位ルーキーの馬場が3回途中4失点と炎上し、中継ぎ陣にも連鎖した。

 試合が行われた横浜スタジアムでは、この日の敗戦を含めても9勝2敗と相性がいい。しかも6月、7月は広島、巨人相手に同一カード3連敗を喫した直後に乗り込み、それでも勝ち越した「強運」があるだけに、横浜ナインが「本拠地なのに、ここで阪神と戦うときは相手のチャンステーマ曲が鳴り響いている印象しかない」と頭を抱えていたほど。その優位さも生かし切れなかった。

 金本知憲監督(50)は17安打を許した投手陣に「ほとんどが(相手打線の)下位やろ。あれだけ打たれたらそら、点も入るわな」とあきれ顔。14日からは地元に戻り、京セラドーム大阪で首位広島との直接対決を迎えるが、「そこで頑張る」とだけ話して会見を終えた。

 今カードも2勝1敗で勝ち越しはしたが、3タテを狙っていたのが本音だけに、試合後はショックがありあり。チーム関係者も「ここで負けてしまうのが、今年のうちの弱さなんですかね…」と落胆を隠せなかった。

 今季横浜スタジアムでは残り2試合(9月16日、17日)。一方、広島との残り直接対決は11試合と多い。ここまで幾度となくベイが虎の「元気の元」になってくれたが、これ以上は頼れない。真っ向勝負で「鯉退治」に挑むしかない。(山戸英州)

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