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鬼門・マツダでの連敗止めたが…巨人、続く“鯉の試練”

 巨人が12日の広島戦(マツダ)で快勝。丸1年以上も勝てなかった“鬼門”で、実に15度目の正直で凱歌を上げた。

 高橋由伸監督(43)は366日ぶりの白星に「勝ったことが大きいですね」と安堵。同一球場での連敗記録の更新ラッシュがようやく止まった。10日の黒星で昨年8月から13連敗、開幕9連敗がともに球団ワースト。同一シーズンでの9連敗自体が、2010年のナゴヤドームと並ぶ球団ワーストタイだった。

 前日の11日は延長12回引き分けに終わっていたが、マツダで今季1度も勝てない悪夢から、残り2試合の瀬戸際で解放された。それでもすっかり天敵となった赤ヘル軍団相手に、新たな不名誉記録を樹立する危険が潜んでいる。

 すでに巨人にとっては1985-88年の対広島以来となる、同一カードの4年連続負け越しが確定。特に昨季は広島に7勝18敗とコテンパンにやられたが、こちらも75年の対中日、97年の対ヤクルトに並ぶ、同一カードでの年間負け越し数の球団ワーストタイだった。

 ただし、これまで2度は翌年にきっちり借りを返してきた。今季はまだ5勝13敗1分と2年続けてボコボコ。残り6試合で2敗以上すると05、06年で合わせて借金「16」の対中日を抜き、同一カードの2年間での負け越し数で球団ワースト新記録となる。盟主の名誉を守るため、絶対に負けられないカープ戦が続く。

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