記事詳細

【清水満 SPORTS BAR】野球の華… 唯一“時間を止める”本塁打の醍醐味 (2/2ページ)

 「どんなにゆっくり回っても、誰も文句は言えない。自分のペースでいい。自分が打って“時間を止める”、快感だよ」

 世界記録である868本塁打を放った。だから“868回の快感”を味わったことになる。

 王さん流の本塁打解釈って、ナルホドである。

 そういえば、大リーグで凄いホームランが生まれた。ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手である。

 9日(日本時間10日)のレンジャーズ戦、3試合連続となる28号を低い弾道で左中間席へ。飛距離は449フィート(約137メートル)だったが、注目は打球速度、何と121.7マイル(約196キロ)を計測したのである。

 高性能カメラやレーダーを駆使して選手やボールの動きを高速、高精度に分析するスタットキャストが導入された2015年以降の本塁打としては史上最速だという。ニュースで見たが、とことん度肝を抜かれた。

 ともあれ、本塁打は野球の醍醐味であり、華でありますね。(産経新聞特別記者・清水満)

関連ニュース