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【清水秀彦 そういうことだろ~】森保ジャパン多難の船出「だから言わんこっちゃない」

 ジャカルタ・アジア大会のサッカー1次リーグが開幕したが、2020年東京五輪の主力となるU-21(21歳以下)代表で臨んでいる日本代表は、初戦で格下のネパールにやっとこさ1-0で辛勝。2年後の金メダル獲得へ不安いっぱいの船出となった。 (聞き手・久保武司)

 --格下に苦戦したが、予想通りといえば予想通り

 清水「だわな。集合日に練習して中1日で試合なんて、ポイチ(森保監督)じゃなくても、誰が監督でもあんな試合になるよ」

 --森保監督はA代表の指揮官も兼務

 「だから言わんこっちゃない。ポイチをアシストするアドバイザー役を早く帯同しなきゃウソだぜ。それに、Jクラブが選手招集に全面協力しなきゃおかしいだろ。ポイチも記者会見で『この世代を招集するときには、いろいろな制限がある』とこぼしていたが、Jクラブの中に2人以上供出しているチームはひとつもないし、20人の招集メンバーに大学生が5人も入っている。切ない話だぜ」

 --森保監督にお会いしたとか

 「会ったよ。スルガ杯(8日、C大阪-インデペンディエンテ戦)に仕事で行ったら、アイツから挨拶にきた。全身からやる気がみなぎっていたよ。当たり前だけど」

 --しかし、このままでは行き詰まりそうだ

 「今回は海外組、特にオランダ1部で活躍している20歳のFW堂安律(どうあん・りつ=フローニンゲン)を招集できなかったことが悔やまれる。こうなったら、9月に始まるキリンチャレンジ杯はA代表の試合だが、あえて堂安らをぶち込んで東京五輪代表へ還元する“逆流”方式をとらないと、とても間に合わないぞ」(サッカー解説者・清水秀彦)

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