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やはりJリーグでは久保建英を育てられないのか… 天才少年が伸び悩む全舞台裏 FC東京・長谷川監督「突き抜けるものがない」 (1/3ページ)

 10歳でスペインの強豪バルセロナと契約し「天才」と称されたMF久保建英(たけふさ、17)が、J1のFC東京から横浜Mへ期限付き移籍(12月31日まで)することが発表された。FC東京で出場機会に恵まれず、さび付いた状態。2020年東京五輪へ向けて、インドネシアで開催中のアジア大会に参戦しているU-21(21歳)日本代表への招集も見送られた。移籍をきっかけに輝きを取り戻すことができるのか。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 U-21日本代表は16日、A代表と兼務の森保一監督(49)の指揮の下、アジア大会1次リーグD組でパキスタンと対戦し4-0で完勝。2戦2勝として決勝トーナメント進出した。

 本来ならエースとしてインドネシアのピッチを駆け回っているはずだった久保はこの日、横浜市内で記者会見。「天才少年」の看板は健在で、テレビカメラ6台、記者約50人を集める盛況ぶりだったが、久保は17歳とは思えないほど悲壮感をにじませた。

 「一からしのぎを削っていきたい。監督が求めるポジションであれば、どこでもやる」

 あのアルゼンチン代表メッシ(31)をトップスターに育て上げたバルセロナの入団テストに、10歳で合格。下部組織のリーグで得点王に輝き、大いに将来を嘱望された。しかし18歳未満の選手の国際移籍や登録に違反があったとしてクラブが国際連盟(FIFA)から処分を受け、2015年に帰国しFC東京に加入した経緯がある。昨年11月にはプロ契約を締結した。

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