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スター候補生はタイミング逃さない? 日本ハム・清宮、見切り昇格で復活弾

 スター候補生はタイミングを逃さない。日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(19)=早実=が21日のソフトバンク戦(静岡)で、約1カ月ぶりに1軍昇格し「6番・指名打者」で先発出場。第3打席で5月9日以来となる2号2ランを放った。

 2-10の7回1死二塁で中田の甘く入った138キロを完璧に捉えると、打球は右翼席上段へ。

 静岡は父・克幸さんが監督を務めるラグビー・ヤマハ発動機の本拠地。「父はここで監督をしている。いろんなことが重なって本塁打を打てた」と感慨深げだ。

 前半戦最後の2試合は代打で出場したが無安打に終わり、7月11日に出場選手登録を外れた。2軍では同中旬から右肘の炎症で離脱。今月11日に実戦復帰したが、まだ守備には就いていない。

 万全とはいえないが、栗山監督が「今ゆっくりしていたら、シーズンが終わってしまう」と急かすかたちで、見切り発車ながら1軍に昇格した。「打撃や(守備以外の)他のところは問題なくできている。そこで、しっかりと結果を出さないといけない」と危機感をにじませる清宮。

 夏の甲子園大会決勝が行われた日に合わせるかのように、早実1年の夏と3年春に甲子園に出場し2本塁打を放った男が改めて存在をアピール。これも「いろんなことが重なった」うちのひとつだったのかもしれない。

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