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渡辺恒雄主筆、頸椎骨折で入院していた 自宅で転倒、すでにリハビリ開始

 読売新聞グループ本社は21日、渡辺恒雄代表取締役主筆(92)が、今月中旬に頸椎(けいつい)の一部を骨折し、入院していることを明らかにした。渡辺氏は一般病棟で治療を受けながら、業務書類に目を通すなど順調に回復しているという。

 渡辺氏は、同社広報部を通じて「自宅で転倒し、入院しています。幸い脊髄に損傷はなく、すでにリハビリを始めています」とのコメントを出した。

 巨人では長嶋終身名誉監督(82)が体調を崩し、7月初旬に都内の病院に入院。検査で胆石が見つかったため入院したまま治療を続けていると発表されたばかり。ミスタープロ野球と読売グループの総帥が相次いで入院したことは衝撃的ではある。

 渡辺主筆は7月6日、3年契約最終年の今季もV逸が決定的になっている巨人・高橋由伸監督について「(選手を)よく見ている。ひとりひとり全部知っている。名監督だよ」と評価。「もっと強化する」と今オフの大補強をほのめかし、指揮官の来季続投へ追い風とみられていた。

 同18日には不祥事続発の責任を取って辞任した老川祥一前オーナーの後任として、渡辺主筆が「後継者」と明言する同グループ本社社長の山口寿一氏(61)が新オーナーに就任。巨人も読売グループも激動しつつある時期だけに、トップの早期全快が望まれるところだ。

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