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「絶対にほしい」プロが目の色変えた金足農・吉田輝星 注目進路は「八戸学院大」「楽天」 (1/3ページ)

 人生が激変した。今大会に彗星のごとく現れた金足農(秋田)の吉田輝星(こうせい)投手(3年)は、21日の決勝で大阪桐蔭(北大阪)に打ち込まれ5回12安打12失点。今大会で初めて途中降板し、チームも2-13で敗れ東北勢初優勝を逃した。しかし最速150キロをマークし、甲子園6試合計881球、秋田県大会を含めると通算11試合1517球の熱投で一気にスターダムにのし上がった吉田をめぐり、大会前は「大学進学確実」とお手上げだったプロのスカウトたちが、「絶対にほしい逸材」と目の色を変えている。 

 「ここで優勝したかったですけど、この負けはこれからの野球人生で取り戻していきます」

 吉田は敗戦後、そう言い切った。

 相手の大阪桐蔭は1位候補3人を含めドラフト候補生6人を抱えるエリート集団。エースの柿木蓮(3年)の投球には「気付けば(ボールが)目の前にあって通り過ぎていた。今まで対戦した投手で一番すごい」と脱帽。5回には根尾昴(3年)にバックスクリーンへ2ランをたたき込まれ「打たれた瞬間、入ると思った。完璧にとらえられていた」と力の差を痛感した。「実際に戦ってみて(すごさが)わかった」

 一方で、疲労困憊での決勝ではなく、「できるなら初戦から当たりたかった」というのも偽らざる本音だ。

 進路については「まだ考えていないですけど、野球は続けます。もっと上のレベルで戦いたい」と明言。柿木や根尾へのリベンジの場として「できるならプロで」との発言も飛び出した。

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