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【編集局から】高岡商の選手が露天風呂で「U.S.A.」熱唱 記者が見た球児のおちゃめな一面

 甲子園大会取材のため約3週間出張し、炎天下の中、日焼け止めも塗らず高校球児の夏を追いました。大会期間中、ゲリラ豪雨に襲われることはあっても、試合が中止になることは1度もなく、高野連関係者は「奇跡だ」と声を弾ませていました。

 一方、連日の猛暑は明らかに球児らの体力を削っていたようにみえました。午後の試合では、スタンドから「審判、給水タイム取ろう!」との呼びかけも聞こえました。私自身、昨年の秋から冬にかけて蓄えてしまった6キロのぜい肉が4.5キロ減りました。

 宿泊したホテルには偶然、高岡商(富山)の選手たちも泊まっていました。球場ではストイックな彼らですが、さすがに宿泊先では普通の高校生。ホテル内の大浴場にある露天風呂では、DA PUMP(ダパンプ)のヒット曲「U.S.A.」を熱唱。その高らかな歌声はホテルの外の路上にいても聞こえ、通行人も「おや?」と振り返っていたほど。

 金足農の吉田輝星投手は初回の守備に就く際に見せる、刀を抜くような“シャキーン・ポーズ”が話題になりましたが、球児のおちゃめな一面に触れることも、高校野球観戦の楽しみのひとつかもしれません。(内藤怜央)