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高校日本代表の「正妻」が明かす…金足農・吉田と大阪桐蔭・柿木の違い (1/2ページ)

 3日開幕のU18(18歳以下)アジア選手権(宮崎)で高校日本代表の投手陣の両輪となるのが、金足農・吉田輝星投手(3年)と大阪桐蔭・柿木蓮投手(3年)。いずれも今秋ドラフトの1位指名候補に挙がる、プロ注目の右腕だ。

 「柿木には球速ではかなわなくても、自分はキレで勝負していきたい。高めで三振が取れるようなボールが理想です」と吉田。

 甲子園優勝投手で最速151キロを誇る柿木に対し、吉田も夏の甲子園3回戦の横浜戦で自己最速タイの150キロを計測したが、持ち味は打者の手元でホップするようにみえる球質。2人はキャッチボールで組み、互いの投球の感覚を惜しみなく伝え合っている。

 大阪桐蔭で柿木とバッテリーを組み、8月31日の壮行試合(宮崎県選抜戦)では初めて吉田をリードした小泉航平捕手(3年)は、2人の右腕の違いをこう表現する。

 「2人とも変化球はスライダー中心。球種もツーシーム、スプリット、カーブと似通っています。一番の違いは真っすぐの質です。ヨッシー(吉田のあだ名)は『ギューン』と来てバットに触らせない直球。柿木は『ズドーン』と来て、バットに当たっても前に飛ばない感じです」

 2人とも甲乙付けがたい剛腕だけに、「リードで違いを引き出したい。ヨッシーの真っすぐが生きるのは、低めよりもむしろ高め。どんどんボールの下を振らせて空振りを取りたい。柿木は低めです。球数制限もありますし、早めにゴロを打たせていけば守備にリズムができやすいと思いますから」と個性の違いを解説した。

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