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“ドラ1候補軍団”完敗… 韓台戦で露呈した国際大会への対応力 U-18アジア選手権 (1/2ページ)

 史上最強ともいわれた“ドラ1候補軍団”が、なすすべもなく敗退した。第12回U-18アジア選手権(宮崎)の2次リーグで高校日本代表は7日、台湾に1-3で敗れ、決勝進出の可能性がなくなった。

 「打線が全く機能しなかった。選手は一生懸命やっている。打てなかったのは監督の責任です」。永田裕治監督(54)=前報徳学園監督=は肩を落とした。

 打線は1番から藤原(大阪桐蔭)、小園(報徳学園)、根尾(大阪桐蔭)が並び、投手陣は先発の柿木蓮(同)を、4回から吉田輝星(金足農)がリリーフ。いずれも今秋ドラフト1位候補の豪華版だったが、結果はむなしかった。

 「同点に追いついた直後にミスから勝ち越しを許して、チーム全体に焦りが出てしまった」と悔やんだのは根尾。

 1-1と追いついた4回の攻撃も、1死一塁から野尻の飛球を相手の右中間がお見合いして(記録は二塁打)チャンスが二、三塁に拡大し、中川の犠飛で1点を挙げただけ。永田監督が「クリーンヒットがなかった」と認めたように、日本は台湾先発の左腕ワン・イェンチェンに小園のセーフティーバントと相手のミスによる2安打に抑えられ102球完投を許した。

 この試合では1番の藤原から6番の蛭間(浦和学院3年)まで左打者。南海でプレー経験のあるイ・ライファ監督は「日本には左打者が多いから」と先発を左腕のワンに託した。日本は韓国戦でも左腕のキム・デフンに5回無失点と押さえ込まれている。

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