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森保監督を悩ます「ナショナルチーム・ダイレクター」の人選 西野前監督が候補に挙がるも…

 サッカー日本代表の森保一監督(50)は、A代表初指揮となるはずだったキリンチャレンジ杯・チリ戦(札幌ドーム)が北海道地震で中止となり、仕切り直しでコスタリカ戦(11日=吹田スタジアム)に臨むが、くすぶっている問題がひとつある。

 選手招集や親善試合のスケジューリングなど、さまざまな交渉ごとを行う新設の「ナショナルチーム・ダイレクター(ND)」の人選だ。

 21歳以下で臨んだアジア大会では、Jリーグからの招集に「各クラブ1人まで」という縛りがかかり、大学生を5人も呼ぶはめになっただけに、森保監督にとってNDの早期選出は望むところ。

 日本協会・田嶋幸三会長(60)は「なんとか西野(前監督)さんにお願いしたい」というが、西野前監督自身の希望はJクラブか海外で監督に就任すること。しかも、西野前監督については協会幹部からも「交渉事は向いていない。無理でしょう。それができるなら、技術委員長時代にハリルホジッチ元監督をもっとしっかりバックアップできたはず」との声があがっている。

 また、ボクシングや体操ではないが、日本サッカー協会にもシビアな派閥争いがあり、それもND選考が遅々として進まない理由のひとつ。これでは森保監督がなんとも気の毒だ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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