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大坂なおみの優勝ゲームで場外戦過熱… セリーナ暴言 「女性差別」発言に賛否両論 (1/2ページ)

 米ニューヨークで8日行われたテニスの全米オープン女子シングルス決勝で、大坂なおみ(20)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=のカルロス・ラモス審判に対する暴言問題は波紋を広げるばかり。実は同審判は錦織圭(28)の試合でも警告を連発していたことが判明して話題になっている。

 米メディアはセリーナの主審に対する抗議や、それを甘受した観客や大会関係者を酷評し「全米テニスが大坂選手にしたことは恥ずべきことだ。これほどスポーツマンシップに反する出来事は記憶にない」などと批判する記事を一斉に掲載。全米オープンの主催者は9日、主審に暴言を吐くなど3度の違反行為があったセリーナに、1万7000ドル(約189万円)の罰金を科したが、「準優勝の賞金185万ドル(約2億535万円)に対して安すぎる」との報道もあった。

 一方で、セリーナが主審の判定に「女性差別」と指摘した発言に対しては賛同する声もある。「他の男子選手は同様の抗議をしても、1ゲームが奪われるようなペナルティーは受けない」と主張。女子ツアーを統括する女子テニス協会(WTA)のスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は9日、「男女で許容される感情表現の基準に違いがあってはならない。これが行われたとは思わない」と擁護する声明まで出した。

 WTAの創立者で今大会の会場の名前にもなっている元名選手ビリー・ジーン・キングさんもワシントン・ポスト紙への寄稿で「セリーナは男性と違う扱いを受けた」。

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