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攻撃陣が躍動!本田、香川、岡崎“ビッグ3”に引導 DF陣は人材不足を露呈 森保Jの収穫と不安 (1/3ページ)

 サッカー日本代表は森保一監督(50)の初陣のキリンチャレンジ杯・コスタリカ戦(11日=大阪・パナソニックスタジアム吹田)で3-0と快勝した。新生ジャパンの軸となる中島翔哉(24)=ポルティモネンセ、南野拓実(23)=ザルツブルク、堂安律(20)=フローニンゲン=の攻撃陣が躍動。32歳の本田、岡崎、29歳の香川の“ビッグ3”に引導を渡した格好だが、一方でDF陣の人材不足を露呈した。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 「支え合って、つながりあってプレーしろ」

 A代表初采配の森保監督が試合前にこうゲキを飛ばした通り、90分見応え十分の展開にブーイングはゼロ。試合終了の笛が鳴った瞬間、3万3891人の観客全員が拍手を送った。思えば、日本代表の試合で観客のこんな反応は久しぶりだ。

 7日に予定されていたチリ戦(札幌ドーム)が北海道地震で中止になった森保監督は記者会見の冒頭、「全国に選手が走って戦う姿を見せ、励ましのエールを届けたかった。多くの人の支えでサッカーができていることを選手は知り、試合以上のことを学べた」と被災者に寄り添う言葉を述べた。実際、単調の試合が多かった最近の親善試合と打って変わり、FIFAランキング55位の日本が、33位の中米の強豪コスタリカを相手に攻めまくった。3ゴールを奪った結果もさることながら、シュート数で14-6と圧倒した内容は胸を張れるものだった。

 一番の立役者は中島。先のW杯ロシア大会を前に、ハリルホジッチ元監督の目に留まり代表選出「当確」とみられていたが、指揮官が電撃交代し、西野朗前監督がベテラン頼みの“おっさんジャパン”に舵を切ったことで落選の憂き目にあった。前政権でもコーチを務めていた森保監督は、その中島に10番を与えてやる気をあおった。

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