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今度はアイホでパワハラ…夫に同調、退部に追い込む

 パワハラ発覚の連鎖はどこまで広がるのか? 日本アイスホッケー連盟が14日、北海道清水町を本拠とする女子の「フルタイムシステム御影グレッズ(現高須クリニック御影グレッズ)」での指導陣によるパワーハラスメント問題で、平昌冬季五輪代表の小野粧子元選手兼コーチ(37)を活動停止6カ月、夫の豊元コーチを登録停止3年とする処分を発表した。

 戒告となった監督、別のコーチ1人を含めた指導者5人は4月に退任済み。五輪で5試合に出場し1得点を挙げた小野元選手兼コーチは5月に現役引退を表明した。

 連盟によると、日本代表経験もある豊元コーチは2008年ごろから複数の選手に対しスティックでヘルメットを殴るなどの暴力行為があった。今年3月には、中高生3人を試合途中でベンチから強制的に排除し、退部に追い込んだ。小野元選手兼コーチは夫による特定選手への叱責などに同調。複数選手を孤立状態にさせるなどした。

 小野元選手兼コーチは「指導でやってきたことがいじめと取られ、そういうふうに受け取られるとは思わなかった」と話しているという。