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【森保Jの新星】冨安健洋、ベルギーで“縦パス”に磨き 恩師「アジアの壁」から飛ばされたゲキ (1/2ページ)

★DF冨安健洋(19)

 新天地ベルギーで、東京五輪世代でもある19歳の日本代表DF冨安健洋(シントトロイデン)がスケールアップを遂げている。

 森保監督率いる新生日本代表に唯一の十代として選出されて帰国し、札幌で合流して間もなく、冨安のスマートフォンにメッセージが届いた。

 「これで満足することのないように!」

 『LINE』を介してゲキを飛ばしてきたのは、アビスパ福岡時代の恩師、井原正巳監督(50)だ。現役時代に「アジアの壁」と対戦国から畏怖された元日本代表DFは、冨安が2種登録された高校2年当時の2015年を含めて3年間、厳しい指導で鍛えてくれた。

 「ゴール前で体を張り続けろ、気持ちでは絶対に負けるなと常々言われてきました。ベルギーでプレーする今でも、最後は体を投げ出してでも守る部分に生きています。本当に偉大な方であり、井原さんらしいメッセージだと思いました」

 中学時代から福岡の下部組織で育ち、年代別の日本代表にも名前を連ねてきたクラブの最高傑作は、19歳になって間もない今年1月にベルギーへ旅立った。J1昇格に欠かせないとして慰留されたが、冨安の強い海外志向が最後は尊重された。

 「迷いはありませんでした。1日でも早く海外でプレーしたい思いがありましたし、その中でオファーをもらえたので」

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